ニューヨーク・ブルックリンを拠点とするミュージシャン、ダニエル・ロパティン (Daniel Lopatin)のソロ・プロジェクト。自身の曲以外にもFKA twigsやNine Inch Nailsなどへの楽曲提供、さらには2017年度カンヌ国際映画祭で映画『GOOD TIME』のサウンドトラックがカンヌ・サウンドトラック賞を受賞した。
David Byrne(デヴィッド・バーン。元Talking Heads)が2018年発表予定のアルバムでの共作を公表している。
最新作『async』を
Cornelius, Alva Notoなど
気鋭のアーティストたちが手掛ける
待望のリミックス集!
2017年3月、8年ぶりに発表した坂本龍一オリジナルアルバム『async』。
「async=非同期」「SN/M比50%」「架空のタルコフスキー映画のサントラ」「あまりに好きすぎて誰にも聴かせたくない」など、
まさに坂本龍一の現在が詰まった作品をリミキサーそれぞれが自らの解釈でリモデルしました。
国内ボーナストラックは、空間現代による“ZURE”。
カナダ/トロントの男女エレクトロ・デュオ。Nicolas Winding Refn(ニコラス・ウィンディング・レフン)監督『Drive』の挿入歌"A Real Hero"で注目され、MTVムービー・アワードにノミネートされた。同監督の『The Wicked Die Young』への参加に続き、『Breathing』のサウンドトラックを手掛け、本年『Breathing (Original Motion Picture Soundtrack From A Lost Film)』をリリースした。
本名Carsten Nicolai(カールステン・ニコライ)
1965年、旧東ドイツのカールマルクスシュタット生まれ。<Raster-Noton>をByetoneことオラフ・ベンダーと共に主宰。
かねてより坂本龍一とRaster-Noton名義で共作を行っており『Vrioon(2002)』 『 Insen(2005) 』『Revep(2006)』
『utp_(2008)』をリリース。坂本龍一、ブライス・デスナーと共同作曲した『レヴェナント:蘇りし者(アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督映画・2016)』の音楽はゴールデン・グローブ賞やBAFTAなどにノミネートされた。本作『ASYNC-REMODELS』ではアートディレクションも担っている。
ベネズエラ出身ロンドン在住、Alejandro Ghersi(アレハンドロ・ゲルシ)。Kanye Westや,FKA twigsとのコラボレーションで話題になり、2015年のBjorkのアルバム『Vulnicura(ヴァルニキュラ) 』を共同プロデュース。2017年4月に3作目のアルバム『Arca』をXLレコーディングスから世界同時リリースし、
<FUJI ROCK FESTIVAL’17>出演後、8月に東京・渋谷のWOMBにてヴィジュアルアーティストJESSE KANDAと共に単独公演を行った。
クリーブランド /ニューヨークに拠点を置くWhite Williams名義でも知られるプロデューサー Joe Williamsによるソロプロジェクト。MAXMILLION DUNBARのメンバーとしても活動、White Williams名義で2007年にアルバム『smoke』をリリース。
2013年、ボルチモアのアヴァン・ロック・デュオEcstatic Sunshineのメンバー、Co Laのアルバム『Moody Coup』に参加。
2016年8月にMotion Graphics名義のデビューアルバム『Motion Graphics』を リリース。
オーストリアのノイズ系アンビエント・プロデューサー、ギタリスト。
ギターをコンピューターで加工し、再構築した綿密なスタジオ・ワークで評価されている。
1997年の『Hotel Paral.lel』から数えて6作目の『Becs』を2014年に発表。
坂本龍一とは『Cendre(2007年)』、『flumina(2011年)』を共作している。
2014年、DAVID SYLVIANの『There's A Light That Enters Houses With No Other House In Sight』を共作。
2016年6月、Jim O'Rourkeとのコラボ・アルバム『It's Hard For Me To Say I'm Sorry』をリリース後、同年6月バルセロナのフェスティバルSónarに出演し、9月には京都MetroにてArto Lindsayとのライブが行われた。
アイスランド出身。1999年から芸術家集団兼レーベル、キッチン・モーターズを主宰。2002年、初のオリジナルアルバム『Englabörn』を発表。 2014年に公開された映画『The Theory of Everything(邦題:博士と彼女のセオリー)』で、第72回ゴールデングローブ賞・作曲賞を受賞し、『ブレードランナー 2049』のDenis Villeneuve(ドゥニ・ヴィルヌーヴ)監督作品『Sicario(邦題:ボーダーライン)』、『Arrival(邦題:メッセージ)』に音楽を提供している。本年『Arrival』のサウンドトラックは、ゴールデングローブ賞とBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)にノミネートされた。
イタリア/トリノ拠点のSean Bowieによるプロジェクト 。2016年9月Yves Tumor名義で初のアルバム『Serpent Music』を先鋭的なエレクトロニックミュージックを得意とするドイツベルリン拠点のレーベル〈PAN〉からリリース。2017年9月『Experiencing The Deposit Of Faith』をリリース。
Adam Jones、Kyle Dixon、Mark Donica、Michael Steinにより2009年にテキサス州オースティンで結成されたシンセサイザーバンド。2014年にアダム・ウィンガード監督のホラー映画『The Guest』のトラックで映画界に参入し、メンバーのDixonとSteinはNetflix SF /ホラーシリーズ『Stranger Things(邦題:未知の世界)』で69回エミー賞メインテーマ賞を受賞している。
2016年に発売した2枚目のフルアルバム『RR7349』をLena Willikens、Not Waving、Sam Haar (Blondes)、 Justin K Broadrick aka JK Flesh (Godflesh, Jesu)がリミックスしたアルバム『RR7387』が本年11月3日にリリースされた。
小山田 圭吾。1988年フリッパーズ・ギターでデビュー以来、精力的に活動を続けている。
2016年には8年ぶりのアメリカツアーを開催。
2017年6月、スタジオ・アルバム「Mellow Waves」を発表。
同アルバムのリリース・パーティおよび全国ツアーやFUJI ROCK FESTIVAL '17、
ライジング・サン・ロックフェスティバル、SWEET LOVE SHOWER に出演。
10月9日からMELLOW WAVES TOUR 2017を実施。
メキシコ&北米にてMELLOW WAVES TOUR 2018を行うことが発表された。
イギリス オールダム出身。2005年にModern Love Recordsより「Ceramics」「Demon In The Attic EP」「Replace EP」の3作品、翌年ファースト・アルバム『Merciless』を発表。2008年、これまでリリースされたEPをまとめたコンピレーション・アルバム『Unknown Exception』をリリース。2011年、12インチ2枚組『We Stay Together』『Passed Me By』の2作品とこれら2作品をCDにまとめた『We Stay Together / Passed Me By』をリリースした。2012年アルバム 『Luxury Problems』、『Faith In Strangers』を発表。
2016年2月、Miles WhitakerとのユニットMILLIE&ANDREAとして来日公演を行い、同年4月自身の最新作『Too Many Voices』を発売。
結成10年。編集・複製・反復・エラー的な発想で制作された楽曲をスリーピースバンドの形態で演奏。
これによるねじれ、 負荷がもたらすユーモラスかつストイックなライブパフォーマンスを特徴とする。
ヨーロッパツアーの敢行や演劇を始めとした他ジャンルとの共演などその活動は年々拡がりをみせている。
2016年9月、活動の場を東京から京都へ移し、制作および公演の拠点としてライブハウス「外」を左京区・錦林車庫前に開場。近年は60分のライブ作品の制作・上演に取り組んでおり、今夏発表の新作『オルガン』は六本木SuperDeluxeでも上演し150人を動員。また2016年発表の『擦過』は大阪・名村造船所跡地にて本年9月に再演された。
11月末~12月初旬には詩人の吉増剛造とともにフランス、ロンドン、スイスにてツアーを行った。